ふなくし皮膚科クリニック

三郷市・三郷中央駅前 の 皮膚科クリニック

埼玉県三郷市中央一丁目2-1ザ・ライオンズ三郷中央C棟1F
048-954-2794

 

 

 

 

 

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院内設備

1. 光線治療(紫外線:ナローバンドUVB)

a. 全身型紫外線治療器:ダブリン(キャンデラ社)
太陽から地上に届いている光は、赤外線・可視光線・紫外線があります。紫外線を浴びると、日焼けやシミ・シワを作ったり、DNAを損傷させ皮膚癌を引き起こすなど、マイナスな点が注目をされていますが、波長を限定して、(311±2nm)うまく利用すると皮膚疾患の治療につかうことができます。適応疾患として尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、また皮膚の悪性腫瘍である菌状息肉腫や、慢性苔癬状粃糠疹などがあります。当院ではナローバンドUVB照射機器を用いて主に尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、慢性痒疹などの治療に役立てています。当院の機器は三面鏡型紫外線治療器ダブリン7シリーズ(キャンデラ社)で、ナローバンドUVBランフ10本を搭載しており、立ったまま半身ずつ治療を受けられます。また扇状にひらくことで均ーかつ短時間に紫外線を当てることができます。従来おこなっていたPUVA療法のように、オクソラレン軟膏(光線治療の効果を助ける薬)を塗ってから紫外線を当てる煩雑さはなく治療後に日光に注意する必要もありません。光線治療は症状をみながらしばらく治療を続けていく必要があります。

b. ターゲット型紫外線治療器:Exsysエクシス308(ジェイメック社)
紫外線治療器のなかでもコンパクトなサイズのターゲット型エキシマライト(308nm)です。この機器は尋常性乾癬、尋常性白斑、円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、痒疹、掌蹠膿疱症などの患者様に保険適応のある治療機器です。全身型ではあてられない頭部や手足裏、また一部に症状がある場合はその場所のみにあてられますので、照射範囲も狭くてすみます。また、照射時間も短く患者にも負担の少ない治療です。全身とターゲット型をつかいわけることでより治療の選択の幅がひろがり効率的かつ効果的な治療機器です。ぜひ医師とご相談ください。

更に詳しく

紫外線は皮膚にどのような作用をおこすのでしょうか。紫外線を皮膚の表面に照射すると、免疫細胞を減少・不活性化させて、免疫力を落とすという作用がわかっています。自己免疫疾患に罹患した皮膚は免疫細胞が過剰に働いている。そのため、紫外線を照射して、活動を沈静化させるという治療です。 すこし専門的になりますが、病因となっている免疫細胞(リンパ球:T細胞)を直接細胞死(Apoptosis)へ誘導することと、この病因となっているT細胞を抑制するための制御性T細胞(T-reg)の誘導がおこります。制御性T細胞とはCD4陽性CD25陽性Foxp3陽性の細胞のことで、T細胞とサブセットで免疫抑制的に働き、自己免疫性疾患の進展を抑制することが知られています。この直接的なApoptosisとT-regの誘導という2つの作用点で紫外線の免疫抑制作用として働き、過剰反応を起こしている病変部を沈静化させるのです。

 

2. CO2レーザー(ジェイメック社)

CO2(炭酸ガス)レーザーは、波長 10600mm の遠赤外線です。普通のメス手術のように、皮膚を浅く削る、さらに深く削る、また切開することができます。局所麻酔をしてレーザーを照射します。治療は数分で終わります。しかし、ほくろ、シミには、大きさや濃さも濃い・薄い、大きい・小さい、病変の深さも表皮にあるものさらに深い真皮にいたるものなど違いがあり、治療が数回必要になることもあります。また治療後は日焼けしないように注意してください。適応はほくろ、シミ(盛り上がったもの)、イボ、スキンタッグ、その他隆起性病変などです。ほくろについては大きさや所見により腫瘍切除(病理診断)が必要な場合もありますので、診察したうえでおすすめの治療を決めていきます。ホクロやイボが気になる方はまずご相談ください。

 

3. 光(フラッシュランプ)によるニキビ治療:クリアタッチ 【自費診療】

光によるニキビ治療は、従来の外用・内服治療に加えて、重症または必要な方に追加して行うことが可能な治療方法です。この治療法は、フラッシュランプの光と熱エネルギーによる創傷治癒促進作用を利用するもので 、ニキビの赤みの改善や皮脂分泌を抑える効果があるとされています。

より具体的に説明しますと、青緑光と赤色光の2つの光の相乗効果+温熱効果により、ニキビを改善し、再発を抑えます。まず青緑光はアクネ菌が生成するポルフィリンに光を照射し活性酸素を大量に発生させることでアクネ菌を殺菌していきます。一方、赤色光は赤ニキビなどの炎症したニキビに照射させることによって炎症を抑える効果があります。

この治療法では、 週1-2回程度を目安に複数回の治療を継続することにより、少しずつ肌質の改善を図っていきます。治療回数は肌質や症状によって異なります。1回の治療時間は、ニキビの程度によりますが顔全体で15~20分程度です。照射時は照射部位にほのかに熱感を感じる程度ですが、まれに照射後に赤みや痛みが出ることもあります。

なお、 大きなほくろ、傷、もしくは他の皮膚疾患のある箇所はこの治療を行えないことがあります。また、下記のような方に対してはこの治療を行うことができないとされていますので、あらかじめご相談ください 。

● 光感受性の強い方(特に赤外線光に敏感な方) ● 光感受性が高くなるような薬を服用している方 ● 光がきっかけでてんかんなどの発作を起こす可能性がある方 ● 日焼けをしている方(治療前1ヶ月間と治療期間中は、日焼けを避けるようにとされています) ● 家族に皮膚癌患者のいる方 ● 悪性腫瘍、もしくはその疑いがある方 ● HIV陽性の方 ● 妊娠している方 ● 心臓疾患、出血性疾患、衰弱の激しい方 ● 抗凝固剤を服用している方

この治療法は、顔以外でも背中や胸などの部位も対応可能です。適切な処方により治療を行っていきますので、お気軽にご相談ください。